光母子殺害事件差し戻し控訴審
出勤前にTVを見ていて、不思議な・・・というか異様な場面に出くわした。
この裁判の弁護士団の1人が、泣いていたのだ。
号泣。
「この裁判の弁護ほど胸を張って弁護できたことは今までありませんでした」
はぁ?(?_?)
一体ナンに対して泣いているのだろう?
自分が悔いの無い戦いをしてきたという達成感か?
呆れました。
マラソンで完走したときのような高揚感なのか。
あなたがどこでどう胸を張ったか知らないが、
そんなこと関係ないのだよ。
どうか誰も知らない世界で胸を張って、
思い切り泣いていてください。
何か勘違いしてませんか?
ある意味この弁護(団)の負けを象徴している風景だけれど、
その泣いた意味、違和感、
この裁判が持つもう一つの側面(死刑廃止論)を
この弁護士が洗い出したのだ。
被告人は検察官に自分を「なめないでいただきたい」と言ったと。
その言葉の意味する所が分かっているのだろうか?
分かっちゃいないね。
それが自分のすべてを露呈してしまうことを。
こんな被告人のために8年間を費やしてしまった。
本村さん、被害者家族のみなさんが一日も早く心休まる時が来ますよう、
心から望みます。