事故米転売
農水省は工業用の糊として使われないことも知っていたはず。
糊メーカーも大迷惑な今回のニュースだ。
そもそも口に入らない前提だから事故米売却も問題ないという、
まったく自分勝手な「前提主義」なのだ。
事故米には有毒性がある。
それが分かっていながら食品業者に売却する農水省、それを購入する業者・・・
さて、どんな使い道を想定していたのだろう?
混ぜて売る
というのは、「偽」の基本だ。
綿々とこの技法が使われてきて、三笠フーズもその「うまい話」に乗った。
100回近くも視察をしていて、全く疑わなかったなんてオカシイよ!
自分が販売した結果の「非」を認めるわけにはいかないから、
知って知らん振り、公にしなかったという図式になる。
あーあ(x_x)かわいそうに・・・
焼酎や日本酒やあられや赤飯は悪くないです。
悪いのはいつも人間!
今回の「偽」に比べれば産地偽装がまだ軽い罪に思えてくる。
・・・えーと・・・まさか米の産地偽装はないでしょうねー(^^;
食品メーカーや食品に関わる人は、ある意味人間の生命を握っている。
「食」への裏切り、罪は重いです。
私は事故米、汚染米は廃棄すべきだと思うのだが、
他になにか有効利用はあるのだろうか?
(肥料にするしかないそうだが)