銀の道

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2010年 07月 18日

奥尻・3日目・3コース制覇

こんなはずじゃなかった・・・

と思うことが時には起こってしまうのが旅だ。


3日目は12:20発の飛行機で函館に渡り、あとはレンタカーで温泉へ行くだけ。
チェックアウトは10時、空港まで20分、そうすると2時間の「待ち」が入る。
なにも考えていなかった私たち。
空港へ送ってもらう車のなかで、ホテルのスタッフが言った。
「空港で荷物を預けたら町まで送っていきますよ!」と。

おお!うれしい!
(なにしろ空港には余計なものは何もない)
だけど、何をしましょ?・・・そうなると・・・アレか・・・・?(;^_^A

奥尻の新しい試みとしてフットパス3コースが導入されていて、昨日はAコースとCコースを歩いた。
http://www.okushiri-foot.jp/pdf/ura.pdf
「3コースを歩いたという人は、今まで聞いたことがないですね・・」

えーホントー?
それを聞いたら行くしかあるまい!ということで、とどめのフットパス(^.^;に挑戦することになった。はぁ。
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平成5年、津波で壊滅した青苗地区には下町と上町があって、震災後は上町に住む人が多くなったそうだ。
島全体は避難路が整備されていて、いつでも高台に非難できる仕組みも整っている。
「防潮堤」がしっかり築かれていて、道を走っていても残念ながら海はそれほど見えないことになっている。
このトンネルはその避難路のトンネル版。
下町から上町に直結しています。

一旦これを登って松林の海に降りると、穏やかな海に漁船が並んでいる。
でもここでも「防潮堤」がしっかり整備されている。
まるで島全体が要塞のようにしっかりガードされているのだ。遠くに見えるのは南端の青苗岬。
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フライトまでの時間は2時間。
2時間は長いなと思っていたが、とんでもない。
一ヶ所一ヶ所がとても新鮮で、興味シンシンの私たちは立ち止まる時間が多い。
下の道が水溜りになっていて、どうしてもこの防潮堤を歩かなければならない場所があり、
結構御尻がぞっとするような気分も味わえたし、それから驚いたのが ↓ この風景だ。
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この海の中のたくさんの黒い点、岩の上にもその先にもずっとずっとウニがいる。
なんでもない道からただ覗き込んだだけでこの風景。
ウニっておやつ代わりにもなるね!(・・;)なんて、ジョークじゃない。

とても豊かな海、奥尻にはウニがうにうにいる。

あ、うにうに言っている時間はない!青苗岬は駆け足で通過。バスで空港に戻らなければ!
バスは11時50分、また口数のすくなくなった私たち(笑)
ゴールは近いぞ!最後のスポット「望海橋」を目指せ!

「望海端」は漁港に設けられた避難用高台。高さ6.6m、全体が橋の形をしている。
普段は漁業関連の作業場として活用されるということだが・・・
橋の上には何もない。観光用ではないのだからあたり前か。
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・・ということで無事に空港まで戻って、フットパス3コース制覇、これでもう思い残す事はない(笑)
さようなら、奥尻。またいつか来る事があるだろうか。。。
記憶に残る、そして(帽子を忘れた!)日焼けが残った島だった。
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by yumita6 | 2010-07-18 16:22 | 旅・・・どこか遠くへ
2010年 07月 17日

奥尻・2日目・再びフットパス

1日に2つのコースを行けるよ!と提案したのは私でした。
友人も、ランチのうに丼で元気回復したのか、もう既定路線ということで有無を言わせず・・・(^^;

ビールを含んだ体はちょっと重いけど、気分を切り替えて参りましょう!

「奥尻の森と街コース」は約2時間半のコース。
まずは奥尻島のシンボル「釣鐘岩」「鍋釣岩」
ちょっとお天気は曇りですが、道路から海に降りて進みます。(これもコース)
この岩を見たいために島に来る人もいると聞きますし。
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あの震災の時には上部が少し崩れたものの、ほとんど無事に姿をとどめたそうです。
想像していたより大きいな!

奥尻港からすこしして、町の中から森へ入っていきます。
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杉並木がずっとずっと続いて、とてもいいにおいがします。
雨がさっと降ったりしたけど、また晴れてなんとラッキー♪
この森はとても元気で正常な姿をしています。白神で見たようなシダも勢い良く育っていますし。
島の人にはなんともない景色かもしれないが、私にとっては「美しい」とも思えます。
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町のすぐ近くにこんな森があるなんて!

。。。しかし。。。最初は会話も弾んでいたものの、だんだん無口になっていく私たち(@_@;)
人間って面白いな!☆(゜o(○=(゜ο゜)o

でも、昨日観光バスでほとんど1周しちゃったもんねー
バスや車では絶対行けない場所を探検して、島をできるだけ味わいたいんだもん。
レンタカーも考えたけど、島のレンタカーは高い。
3時間で5000円、8時間で7000円、24時間だと11000円!(軽オートマチック)
それにどうせ何時間も歩くのだから、あまり意味ないしね。

などと考えるうちに、目の前に大きな樹が現れた。
パンフレットを見ると、樹齢想定200年以上と言われるブナの大木だった。

「こんにちは」と挨拶をする。
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ペンキで番号が書かれているのが痛々しいんだけど、なんでかな?
島内の巨木を調べているのかな?
だったらもっと別のやり方があるんじゃないかなぁ?なんて。

ここから先は隘路、急坂、悪路で道路まで降りる。結構長い道。
黙々と歩く我々。一般道に下りてもバスの時間まで1時間以上ある。

この1時間が長かった!┓(´_`)┏
仕方ないね、島時間なのだから。

こうしてホテルに戻ったときにはクタクタ。
1日よく歩きました。これで無事に2日目も終わり。
風呂上りのビールの美味しさは格別だったぁぁぁぁあl!
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by yumita6 | 2010-07-17 17:28 | 旅・・・どこか遠くへ
2010年 07月 15日

奥尻・2日目・フットパス

フットパスとは
あまり聞きなれない言葉かも知れないが、自分の足で探検してみよう!ということですね、ハイ。

単なる町歩きでも、山歩きでも、新鮮な驚きがある。
観光では行かない(行けない)ような、本当の地元密着型の発見コースだ。

奥尻には3つのフットパスコース
がある。
でも、なにしろ1日のバス便は限られているのだから(2時間に1本とか)
それを使って島内探検をすることになる。
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2日目朝8時5分のバスに乗る・・・(笑)
旧空港と新空港の周りと絶景を回る「空港・大寺屋敷コース(Aコース)」へGO!
昔の空港は小さかったんだなーー
私が歩いているのはその空港の滑走露。表面はギザギザー
一段高いところにある平地は新空港です。コースはこの新空港の回りのフェンスをどんどん行きます。

なんだかとっても気持ちいい。
ウソだろ!この風景は!なんて気持ち。どんどん進む自分が気持ちいいわ。
道端の草花にも温かい眼を向けることができます。
なんで毎日こんな気持ちになれないんだ!?
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牛もいます。のんびり草を食べている。いいなあ・・・冬は寒いけどね。

この絶景は大寺屋敷跡。
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やーー!素晴らしい。晴れてくれたお天気に感謝。時間を忘れて浸った、浸った。

このAコースは6km、3時間程度の探検コース。
・・・しかし・・・方向オンチが二人・・・テキトーに自分の感覚(行きたいほう)へ進んでいくのだから
Y字に立った時の判断は難しい。
「うーー地図にはのってないわね」
「こっちじゃないのー?」「こっちにも見えるね」
「きっとこっちだよー(・・;)」

。。。というわけで、絶対に間違わないという道を間違ったのでした。
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どうみても、左手に人の歩いた跡が見えます。
我々は今まで歩いてきたのがフェンスに沿って、ということだけで右のフェンス際を選びます。

このフェンス際の道が鋭い。幅はほとんどなく、斜めに傾いてすごい段差の道なき道のようなものになっています。
フェンスにしがみついて進む我々・・・急坂があったり、体を傾けたまましんどい( i_i)
まるでおかしい。おかしすぎる。
笑うしかない。いやーもう汗だくだくで笑うしかないような「ちいさな旅」だった。


バスに飛び乗って奥尻港に到着。港すぐの「シーサイドもりかわ」で休憩。
うに丼とうに刺を待っている間、生ビールとそれにも足りず、大瓶ビールを頼んでしまった我々でした。

平日昼食のみなさん、私たちのビールがいかにも恨めしそうでした(爆)\(^O^)/
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by yumita6 | 2010-07-15 21:30 | 旅・・・どこか遠くへ
2010年 07月 13日

奥尻へ・1日目・北追岬へ

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賽の河原は一番北の海岸にある。
人を供養する石が積み上げられて風の岬にある。
すぐそこが海とは思えないくらいの荒涼感がある。
石の間は歩けないほどくぼんでいて、ここがどう形造られたのか。
作っては崩れ、崩れては積み・・・

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海岸のウミネコ?
弔う場所にもユーモラスな彼ら。夏はキャンプ場にもなるというらしいから。

島の北側は道路がない。だから島を1周はできない。
昔は人が住んでいたと聞くが、環境があまりにも厳しすぎるのだろう。

だからここからまた引き返して港経由で島の南端、青苗へ。
青苗といえば

平成5年7月12日、夜10時すぎに大津波に襲われて壊滅状態になった場所。
奥尻の話はすべて津波。観光も津波に根ざしている。

私は津波の翌日のNHKの画像が目に焼きついている。
岬の町が跡形もなくつぶれ、火に焦げている。
津波は場所によっては30m以上とも言われているのだ。

津波館はあの震災を忘れないために事実を伝えている。
その隣にある「時空翔」(じくうしょう)は津波で亡くなられた198名を偲ぶ空間だ。
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このくぼみは震源地を向き、震災のあった7月12日にはこのくぼみに陽が沈むのだという。
まだ遺体が見つからない方もいるという。
波の向こうに悲しみが毎年訪れる・・・無機質な空間が悲しいよ。

津波館も建物はとても洗練されていて、企画も素晴らしい、よく造りこまれている。
地方で、そして離島でここまで洗練されたものは少ないと思う。
(津波館の入館料はこのコースの料金に含まれている)
青苗から北上して海岸線を楽しみながら宿に向かいます。
さりげない風景が実は観光名所だったりするのだ。

青苗から20分位で、宿のある北追岬へ。
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このモニュメントは、国後島から入植した方たちが故郷を思う姿を現したもの。
はるばる奥尻に来たんだなー島から島へ。
見る人によってどんな風にも感じられる、とてもいい姿だと思う。
どっちを向いているのか?で友人とモメたが解決できなかった(・・;)

奥尻で唯一の温泉宿泊施設。「湯ノ浜温泉 ホテル緑館」は歩いてすぐ。
ここで長かった1日が終わり!(~^^)~
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by yumita6 | 2010-07-13 21:30 | 旅・・・どこか遠くへ
2010年 07月 12日

奥尻へ・1日目・うに丼

函館空港到着9:20。
札幌から電車バスで来た友と合流して、さぁ奥尻島へ!

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この飛行機は36人乗りのプロペラ機。
フライトは乗客9名、キャビンアテンダントは1人。
座席は紫色のレザー、前のポケットにはウチワがある(^^;いいねーー
30分、あっけないくらいの近さの奥尻島。
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小さいながらも新しい奥尻空港に降りて、まず最初の探検は「うに丼」だ!

事前にチェックしていた「潮騒」へ。
迷わず生ビールで上陸の乾杯!をしたら肴にはタコの煮物が出てきた。

そして・・うに丼

正確にはうに丼定食というのだろうか。
うに丼、三平汁、刺身3点盛り、ナマコの煮物、イカの煮物、つぶ貝2個、漬け物、ほっけの焼き物。
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このボリュームで2000円というから驚きでしょ!
刺身3点だけでも1000円くらいするかも。
新鮮なイカ(たぶん、今まで食べてきた中で最高に美味しい)と平目、
そして奥尻のさくら貝(エゾバカガイ・アオヤギ)美味しいよーーo(^o^)o
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で、真ん中にあるのはナマコ。見た目はイボイボだけれど柔らかくて甘いわ。
隣の席に座っていた地元の方が
「このなまこだけでも、頼んだ値段の価値がある」と言っていたが・・・?

食事の途中で観光協会の方が北海道新聞の取材の方を連れて来店。
いろいろ女将さんに質問していた。このうに丼のウニは100gという事が分かった(笑)

オナカ一杯になった・・・(*^.^*)
食事の後は路線バスで奥尻港へ。ここから夏季限定の観光バスが出発している。
午前便は青苗までの東側で¥2500円。
午後便は島の西側を北上しそこから各宿にお客さんを降ろしながら帰る。こちらは^3000円。

まだシーズン前なので、乗客は4人のみ。
ここから北上してまずは賽の河原へ。
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by yumita6 | 2010-07-12 21:33 | 旅・・・どこか遠くへ