日本酒は1升単位で買うようになって10年以上になる。
最初はドン!とテーブルに置いていたりしていたが(それも結構気に入っていたが(^^;)
今はそんな事はなくて、大体は注ぎ分けている。
日本酒と言えば徳利を想像する。
私も何本か持っているけれど、最近使うのは片口がほとんど。
その心は・・・徳利は
量が見えない。
色が見えない。
中まで洗うのが大変。
片口を数えたら今16個ありました。
酒の種類やイメージで使い分けているんだけれど、その時々の気持ちを考えたら
まだまだ使い分ける片口が欲しいと思っている。
でもなかなか思い通りの片口には巡りあわないものなのだ。
これは今年のひまつりでいただいた、
山王窯さんの片口。
背高くスリムな第一印象だけれど意外にたっぷり入ります。
中も外も色々な表情を見せてくれて飽きない。
片口でこだわっているのは「キレ」なのだが、申し分ないです。
(キレが悪いとダラダラして雰囲気が台無しになってしまう・・・こともあるんです)
山王窯さんはあまりお酒を飲まないと言っていたが、結構酒飲みの気持ちは分かるのではないか?
この片口の「口」はとても気に入っている。
ぐいのみは益子でいただいたもの。
色みのないものには、ちょっと色のあるものを組みあわせたり気分で。
こんな風に日本酒の
種類・色・季節・重み・そのときの自分の気持ち・・・・と組あわせたら結構楽しめるんじゃない?
陶器もその組み合わせの数だけ\(^O^)/