フットパスとは
あまり聞きなれない言葉かも知れないが、自分の足で探検してみよう!ということですね、ハイ。
単なる町歩きでも、山歩きでも、新鮮な驚きがある。
観光では行かない(行けない)ような、本当の地元密着型の発見コースだ。
奥尻には3つのフットパスコースがある。
でも、なにしろ1日のバス便は限られているのだから(2時間に1本とか)
それを使って島内探検をすることになる。
2日目朝8時5分のバスに乗る・・・(笑)
旧空港と新空港の周りと絶景を回る「空港・大寺屋敷コース(Aコース)」へGO!
昔の空港は小さかったんだなーー
私が歩いているのはその空港の滑走露。表面はギザギザー
一段高いところにある平地は新空港です。コースはこの新空港の回りのフェンスをどんどん行きます。
なんだかとっても気持ちいい。
ウソだろ!この風景は!なんて気持ち。どんどん進む自分が気持ちいいわ。
道端の草花にも温かい眼を向けることができます。
なんで毎日こんな気持ちになれないんだ!?
牛もいます。のんびり草を食べている。いいなあ・・・冬は寒いけどね。
この絶景は大寺屋敷跡。
やーー!素晴らしい。晴れてくれたお天気に感謝。時間を忘れて浸った、浸った。
このAコースは6km、3時間程度の探検コース。
・・・しかし・・・方向オンチが二人・・・テキトーに自分の感覚(行きたいほう)へ進んでいくのだから
Y字に立った時の判断は難しい。
「うーー地図にはのってないわね」
「こっちじゃないのー?」「こっちにも見えるね」
「きっとこっちだよー(・・;)」
。。。というわけで、絶対に間違わないという道を間違ったのでした。
どうみても、左手に人の歩いた跡が見えます。
我々は今まで歩いてきたのがフェンスに沿って、ということだけで右のフェンス際を選びます。
このフェンス際の道が鋭い。幅はほとんどなく、斜めに傾いてすごい段差の道なき道のようなものになっています。
フェンスにしがみついて進む我々・・・急坂があったり、体を傾けたまましんどい( i_i)
まるでおかしい。おかしすぎる。
笑うしかない。いやー
もう汗だくだくで笑うしかないような「ちいさな旅」だった。
バスに飛び乗って奥尻港に到着。港すぐの「
シーサイドもりかわ」で休憩。
うに丼とうに刺を待っている間、生ビールとそれにも足りず、大瓶ビールを頼んでしまった我々でした。
平日昼食のみなさん、私たちのビールがいかにも恨めしそうでした(爆)\(^O^)/