ここに来て、100歳以上の方の存在証明が問われている。
なぜか?
たまたま、100歳以上の方の死亡が届出なく、それも何十年も前に亡くなって
いたことが分かり、それが自治体で把握できない事が判明したからだ。
その家族は、それを外部に知らさぬまま(死亡届もださないまま)ずっと変らぬ生活を
してきた。。。(年金を受給し続けていた)ということがニュースになった。
これは手の打ちようがない。
国の仕組みは、国民の性善説によって成り立っている。
子供が生まれれば必ず届出があり、家族が死亡すれば必ず死亡届が出される、
という人間の魂と生活の必然性がある。
・・・もうそれを100%信じてはいけないのか?
だったら、100歳以上の生存だけを確認するんなんて、ナンセンスだ。
年金の不正受給(という言葉が適正かどうか分からないが)だけが問題なら、もっと根は深い。
すべての年金受給者を調査すべきだ。
なぜ100歳以上に絞るの?イミナクナイ?
人間の「生き」「死に」が分からない社会。
なんで??
知らん振りできるのか?家族が死んでも・・・?
ヒトとして最低限の心もなくした世界?
その最低限のククリだよ。
そんな世界に生きてるの?我々は。