九頭龍・燗酒(自分の記事にTB)
「黒龍」という銘柄は、私が日本酒に興味を持ち本当の意味で飲み始めたころ、
先輩たちの評判が高かった日本酒だ。
この「いっちょらい」始め、黒龍を
何本、いままで何十本?季節ごと、そのクラス毎に飲んできた。
が、飽きない。
また忘れたころ、思い出したように飲みたいと思う。
いつもこの酒に会う酒器を選ぶのが楽しみだ。
何年ごとであっても、いつ飲んでもその期待を裏切られた事はない。
これが本当の
銘酒だ。
どの世界でもそれはいえると思う。
どんな季節に当たっても、何度その評価を重ねても、変らない◎GOOD。
これがどんなに困難か。
たとえば家電、洋服、生活にかかわるすべてのものがそうだ。
品質を守るのはとても難しい。特に口に入れるものは手を抜けない。