白神山地は、1993年、屋久島と同時に日本発の世界自然遺産として登録された。
青森県がほぼ3/4、秋田県が1/4をしめ、全体で約17000haの山地だ。
世界遺産の核心地の周囲に緩衝地帯が設けられていて、
そこは比較的自由に入ることができる。
(核心地へも入山届けを出せばOKとのこと)
2日目はこのツアーの中で一番ハードな日程で、
午前中に二つ森(1086m)に登る。
・・と言っても900m地点からスタートするので
約1時間くらいの登りとなる。
山の方たちから見れば、ほんのハイキング程度なのでしょうが・・・
やあー(^^;結構な道です。
普段運動をしているので、それほどどうってことはないですが、
ブナの原生林の中、あちこち眼が動いたまま登るのでネ。
それでも頂上に立つと達成感で感動してしまう私でした。
午後は、4年前にさらりと行った十二湖へ。
コバルトブルーの青池は、真新しいヒバのデッキが作られている。
これも縄文杉と同じだなー
ここから先は、前回行かなかったブナの森を歩く。
沸壷(わきつぼ)の池という、青と緑の二色がある池。
ブナとヒバのせめぎ合い、木々が代わると下草も変わる。
その移り変わりを、案内人の方が説明してくださる。
このシダの海の美しいこと!